傷痕

小説版六巻より

「どうしたですか、ヘイさん?」





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「てるてる坊主はどうしただ?マンゾウ怒ったとき、なんであんなにおっかなかっただ?」
とオカラに訊かれて瞬間色を失うヘイハチ。(※小説版)
私が小説版を読んだのは
ヘイハチのてるてる坊主の由来が分かるから、というのが大部分で(笑)。
私が描いた所で大して切なくなりませんが、(画力故に…)
もう、この辺りヘイハチスキー切なさ爆発の名場面だと思うのですよ。
コマチやオカラにも分かるように「平易な言葉を使って」
てるてる坊主の事を語って聞かせるヘイさん。ああもう大好きだ。
「丸めた背中があまりにも寂しく、哀しげでさえあり」
コマチのような子供にまで心配されるヘイさん。ああもう大好きだ。
そんで「大丈夫。大丈夫ですよ」と
無理矢理笑顔を作るヘイさん。ああもう大好きだ!!!
…スキャンしたらオカラちゃんのそばかすがすっかり飛んでしまいました。無念です。
アニメでもこのシーン見たかったです。
というか「お嬢さん」が見たかったです。残念です。チェッ。