12/31  
 
    [ 「プリンス・オブ・ペルシャ」他28本 ]

■「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」/★★★★
監:マイク・ニューウェル 出:ジェイク・ギレンホール ジェマ・アータートン  他


ベッタベタな割に面白いし、そこまでやらんでもと思うくらいのハッピーエンド(一抹の切なさは残るが)なので安心して万人にオススメ出来る映画。
主人公と王女さんが個人的にホークアイ&リースと被るんですがあの王女さんのじゃじゃ馬度を考えるとリースというよりはアンジェラかもしれん。


■「ソルト」/★★★★
監:フィリップ・ノイス 出:アンジェリーナ・ジョリー リーヴ・シュライバー 他


旧ソ連のスパイ密度高すぎ。


■「ベスト・キッド」/★★★★+半
監:ハラルド・ツワード 出:ジェイデン・スミス ジャッキー・チェン 他


ヒロインの女の子がめっちゃ可愛い。
ジャッキーに泣かされる。


■「屋根裏のエイリアン」/★★★★
監:ジョン・シュルツ 出:カーター・ジェンキンス アシュレイ・ティスデイル 他


今ドキの子供がエイリアンと戦ったら?
そんなに期待してなかったんですけどどうしてどうして。面白いッスよ!!
お祖母ちゃんの身体使ってリアル格ゲーやる所なんかもう最高。


■「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」/★★
監:リュック・ベッソン 出:フレディ・ハイモア ミア・ファロー 他


ストーリー的に一向に盛り上がらないまま時間がどんどん過ぎるのでどうなるんだろうと思っていたら、何て事はない「続く」なんじゃないか。
前作が面白かっただけにこの落差が残念でならない。


■「宇宙ショーへようこそ」/★★★+半
監:舛成孝二 出(声):黒沢ともよ 生月歩花 鵜澤正太郎 他


声優が本当に子役を使っていてそれがまた上手くハマっていたのが良いと思う。


■「カラフル」/★★★★
監:原恵一 出(声):冨澤風斗 宮崎あおい 南明奈 他


宮崎あおいちゃんが、言われなければ気付かなかった!
ラストにプラプラが主人公に言った台詞にボロボロ泣いたが、自分の事として考えると、本当にそうなのか自信が持てなかったり(笑)。


□「トップ・ガールズ」/★★★★
演:鈴木裕美 出:寺島しのぶ 小泉今日子 渡辺えり 他


相手の台詞に台詞を重ねてひたすら口喧嘩するシーンがあって、あんまりない演出だけに圧巻。


■「劇場版『空の境界』全7章+終章」/1:★★+半 2:★★★+半 3:★★★ 4:★★★+半 5:★★★★ 6:★★★+半 7:★★★★ 終:★★
監:あおきえい他 出(声):坂本真綾 鈴村健一 本田貴子 他


何をしているのか分からない第1章から始まり何を言っているのか分からない終章で終わるシリーズ。(コラ)
個人的に一番好きなのは第5章。ちゃんと内容見てから「sprinter」聴くと泣ける。
最初真面目に「真月譚・月姫」の主人公は式と幹也の子供なのかと思いました。が、どうやら設定を借りただけらしい。(式の能力と幹也の容姿)
第7章、あんな酷い怪我で病院行ったら絶対警察に通報されると思うし大体死体はどう処理してんだとか色々ツッコミ所満載なんだがそこは橙子さんが何とかしてくれている。という事にしておこう。
あれだけ動いて着崩れしないなんてどんだけ頑丈な着付けなんだとか何だかんだで幹也は式に甘いとかそういう事は言っちゃダメか。
年齢制限は特に無いのか知りませんが、中学生以下には見せたくない内容だなと思う。面白いとは思うんですが、安直に殺人を肯定されても困るので(笑)。(※殺人を肯定する映画じゃないですよ)


■「(500)日のサマー」/★★★
監:マーク・ウェッブ 出:ジョゼフ・ゴードン=レヴィット ズーイー・デシャネル 他


ヒロインが「BONES」のエミリー・デシャネルの妹。目がソックリ。
主人公の友人役で「クリミナル・マインド」のマシューくんが出ているというだけの理由で見たと言っても過言はない映画。
サマーと結局くっつかないのが意外と言えば意外。何なんだ。


■「コップ・アウト/刑事(デカ)した奴ら」/★★+半
監:ケヴィン・スミス 出:ブルース・ウィリス トレイシー・モーガン 他


如何せん下品だなあ…(笑)。


■「魔法使いの弟子」/★★★+半
監:ジョン・タートルトーブ 出:ニコラス・ケイジ ジェイ・バルチェル 他


ポシャったらしいですが私は割と好きですけどね。敵魔法使いの弟子が、何か憎めなくていいキャラ。


■「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」/★★★★
監:ジョー・カーナハン 出:リーアム・ニーソン ブラッドリー・クーパー 他


あの一番危ない人が好きです。(どういう感想だ)


■「ナイト&デイ」/★★★★
監:ジェームズ・マンゴールド 出:トム・クルーズ キャメロン・ディアス 他


途中どうなるかと思ったけどハッピーエンドで良かった。いやあキャメロン・ディアスは可愛いね!


■「キック・アス」/?????
監:マシュー・ヴォーン 出:アーロン・ジョンソン ニコラス・ケイジ 他


これR15+だっけか。けど高校生にも見せたくない映画ではある(笑)。
バカ映画かと思いきや(いやある意味バカですが)これ哀しい復讐の物語じゃないですか。いい意味で騙された〜。
小学生の可愛い女の子が「キル・ビル」ばりに敵を殺戮して行くので(だけどカッコイイんですよこの子が!)、その残虐性だけ見ると倫理的にどうなのとか思うんですが話としてはとても良く出来てて、ドラマ性もあって立派に泣ける映画になっていて、要はこれね、面白いんですよ。でも万人にオススメ出来る映画じゃないのでもう点数つけられなくてこのように↑なりました。好き嫌いがスパッと分かれる映画だと思います。大人の方は是非ドウゾ(笑)。
続編が出来るようなので楽しみ。


■「ガフールの伝説」/★★★★
監:ザック・スナイダー 声:ジム・スタージェス エミリー・バークレー 他


フクロウがスパルタ兵に見えて来る映画。
「WITHOUT A TRACE」は吹替でした見た事ないけど、アンソニー・ラパリアの声渋〜い。


■「怪盗グルーの月泥棒」/★★★+半
監:ピエール・コフィン他 声:スティーヴ・カレル ジェイソン・シーゲル 他


部下の黄色い子達が可愛くて可愛くて…1体くれ!!!


□「中井貴一×市原隼人 カーディガン」/★★★★
作・演:田村孝裕 出:中井貴一 市原隼人 中尾明慶 他


人間て矛盾した生き物なんだよなあと。
市原くん初舞台だったんですか?とてもそうは見えなかった。


■「妖精ファイター」/★★★+半
監:マイケル・レンベック 出:ドウェイン・ジョンソン アシュレー・ジャド 他


バカですけどほろっと来るいい映画です。


■「デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜」/★★★+半
監:トッド・フィリップス 出:ロバート・ダウニー・ジュニア ザック・ガリフィアナキス 他


つくづくザック・ガリフィアナキスは人をイラつかせる役が上手すぎるなあと。


■「S.W.A.T.」/★★★+半
監:クラーク・ジョンソン 出:サミュエル・L・ジャクソン コリン・ファレル 他


↑の2人他「LOST」のミシェル・ロドリゲス、「NCIS:LA」のLL・クール・J、「グッド・ワイフ」のジョシュ・チャールズ…と、今見ると海外ドラマファンにはすごく美味しい!!!
中でもジョシュ・チャールズが、現在弁護士役をやっているのを見ている所為か、SWAT隊員というこの役どころが何だかとても意外。キャラ的には何だか残念だったが。


■「デート&ナイト」/★★★+半
監:ショーン・レヴィ 出:スティーヴ・カレル ティナ・フェイ 他


これもいい意味でバカ映画ですね。何も考えずに楽しんで見ましょう。日本未公開なのが何か勿体ない。
マーク・ウォールバーグとジェームズ・フランコの役どころが意外で面白すぎる。


■「トイ・ストーリー 1〜3」/1〜2:★★★★ 3:★★★★★
監:ジョン・ラセター他 声:トム・ハンクス ティム・アレン 他


恥ずかしながらこのシリーズ初めて見たんですけど。
「大人が泣けるアニメ」とは聞いていましたが、「3」で有り得んくらいに泣きました。
これ、何がすごいかって、「1」「2」で描かれて来た、「オモチャは子供に飽きられたり、子供が成長したらそれで終わり」という、オモチャを主人公とするファミリー向けの映画作品としては描くのが難しいであろう所を、逃げずにキッチリと描いている事だと思うんですよ。
「2」で、「子供が成長したらオモチャは捨てられる運命。博物館に飾られた方が幸せじゃないのか」と言われて、でもウッディは「分かっているけどそれまでは見守りたいんだ」と答えます。そこで終わっとく事も出来るのにその後の「3」で、アンディが大学生になった物語をちゃんと描いて、ウッディの言葉は嘘ではなかったという事を示してくれている、そこが嬉しい。
それにしてもあのピンクのクマ腹立つな(笑)。


■「ヒックとドラゴン」/★★★★★
監:クリス・サンダース他 声:ジェイ・バルチェル ジェラルド・バトラー 他


ドラゴンが空を飛ぶシーンなんかはジブリ映画を参考にしたらしいですが、だからなのかトゥースって顔がジジに似てるな。(それは関係ないだろう)
まあそれはともかく。ラストでヒックの●●が●●●●●いたのがショックで、激しい戦いの後に平和は訪れたけど、ヒックは代償を払ったのだなと、何かファミリー向け映画でそういう所を描いているのがすごいなと。そしてそこでヒックが下向きになるんじゃなくてしっかり上を向いていて、これからドラゴン達と明るい未来を築いて行くんだという前向きな決意が見えるじゃないですか。そういう所もすごい。
ラストで「ペットはドラゴン」という、「ペット」という言い方にまんまと違和感を覚えてしまったのですが(いやあんだけ色々あったのに「友達」じゃないのかよ、とか思った人はいる筈だ)、 あれって物語冒頭で「ペスト(有害生物)はドラゴン」と言っていた、「ペスト」と掛けているのだそうで。成程成程。私の考えが足りませんでした…!


■「死刑台のエレベーター」/★★★
監:緒方明 出:吉瀬美智子 阿部寛 玉山鉄二 他


フランス映画のリメイクだそうで。どおりで日本映画っぽくない。愛が全てな感じ。
けど一歩間違えればギャグだぞこの話(笑)。


■「キャッツ&ドッグズ 地球最大の肉球大戦争」/★★★+半
監:ブラッド・ペイトン 声:ジェームズ・マースデン ニック・ノルティ 他


前作の主人公、新人のルーが今作では組織のボスになっちゃっているという。おお…!
今度は犬と猫が協力して、より大きな敵と戦うという話なので猫派の人もOK。まあ敵も猫だけどね(笑)。
吹替で見たんですが、玄田さんの渋い声で「わんこ滅亡まであと●●時間」とかいうのが笑える。


■「アルビン/歌うシマリス3兄弟」/★★★★
監:ティム・ヒル 出:ジェイソン・リー デヴィッド・クロス 他


1作目漸く見た…!しかもクリスマスイヴに見た(笑)。面白かったですが「2」の方が好きかな。 でもデイヴが「息子たちを、取り戻したい」と言うシーンは感動したー!あとやっぱセオドアがめっちゃかわ(言い始めるとキリがないので割愛)
「glee」のジェーン・リンチ、「レバレッジ」のベス・リースグラフがチョイ役で顔を出していて何気にオイシイ。
「1」では家族の絆、「2」では兄弟の絆を見せてくれたこのシリーズ、「3」では何を見せてくれるでしょうか。楽しみにしてますv


■「キス&キル」/★★★+半
監:ロバート・ルケティック 出:アシュトン・カッチャー キャサリン・ハイグル 他


そうかアシュトンはデミと離婚か…(それは関係ないだろう)
えーそれはともかくとして。殺し屋密度高すぎるだろう!(笑)


■「ほぼトワイライト」/★★+半
監:ジェーソン・フリードバーグ他 出:マット・ランター ジェン・プロスク 他


「トワイライト」シリーズを全く見ていない私がこういう映画を見て、「『トワイライト』ってこういう話なん?」とか言うとファンに殺されるんだろう。
まあ…ジェイコブがチワワに変身した所は唯一爆笑ポイントだったかなあ(笑)。
「トワイライト」だけじゃなくて、ハリウッドセレブのゴシップネタやアメリカショウビズ界に詳しければ詳しい程笑える映画。バカ映画ですので真剣に見るもんじゃありません。(酷い)



8/16  
 
    [ 「黴菌」他23本 ]

□「黴菌」/★★★★★
作・演:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出:北村一輝 仲村トオル 他


ケラリーノ・サンドロヴィッチ「昭和三部作」の第二作。
ケラさんのお芝居には常に「狂気」が存在していて圧倒される。
ぞっとして、笑えて、最後にはただただ泣ける。
舞台での北村さんはどんなかなーと思って見てみたがもう「見てみなよ!」としか言いようがない。とにかくすごい役者さんだ!
山崎一さんと生瀬さんと北村さん演じる三兄弟がいいです。ラストに山崎さんの台詞で「戦争は、終わったんだな」とかいう台詞がありますが、この兄弟の「戦争」も、やっと終わったのだなと、そう思いました。
また、仲村トオルがTVだとまず見ないような(気持ち悪いくらい良い人・笑)役柄なのも新鮮で面白いです。


■「パブリック・エネミーズ」/★★★+半
監:マイケル・マン 出:ジョニー・デップ クリスチャン・ベール 他


イケメン対決!とか言っちゃったら軽すぎて申し訳ない気がする。
デップファンはデップ演じるデリンジャーの俺様っぷりにウットリせよ!(笑)
実際のデリンジャー関係や、パーヴィス捜査官の自殺についてとか、後で色々調べましたが、その中でも「赤いドレスの女(the lady in red)」という言葉が、アメリカでは「自分を破滅へ導く運命の女」という意味で使われているその由来が、デリンジャー射殺時のエピソードによる、というのが面白かったです。何だかカッコイイ。
海外ドラマファンとしてはFBI捜査官役で出ているロリー・コクレーンに注目。あんた「CSI:マイアミ」でも殉職したけどこの映画でも殉職するんかい…(笑)。


■「コララインとボタンの魔女」/★★★★
監:ヘンリー・ヘリック 出(声):ダコタ・ファニング テリー・ハッチャー 他


児童文学原作のダーク・ファンタジーですが、…目がボタンになっただけで何であんなに怖ぇんやろ…。
ワイビーのキャラが好き。コララインとの今後の関係に期待(笑)。


■「シャッターアイランド」/★★★+半
監:マーティン・スコセッシ 出:レオナルド・ディカプリオ マーク・ラファロ 他


あのオチは確かに驚きましたが、でも何となく途中で読めた。
ラスト、主人公は正気に返っていて、けどまだ正気でないフリをして、担当医はそれに気付いたけども彼の気持ちを汲み取って、ロボトミー手術へ送り出す…という事なんだと解釈したのですが、ネットで調べてみた限りでは標準的な解釈らしい。
他の色んな意見を見てみるのもまた面白し。

■「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」/★★★★+半
監:シェーン・アッカー 出(声):イライジャ・ウッド ジェニファー・コネリー 他


人類が滅亡した世界で何故か生き残った9体の人形達が、巨大な機械人形と戦う。
シェーン・アッカーが作った短編フィルムを見てティム・バートンがえらい感動して「俺も手伝うからもっとちゃんとしたの作ろうぜ!」と言って出来た映画らしい。
何かもう涙無しでは見られない、アニメだけどかなり大人向けな内容。残酷で、優しいお伽噺。今後アッカー監督が、バートンのように実写にも手を出して行くのなら一体どんな映画になるのかが楽しみ。勿論アニメの次回作も楽しみですが。
とても美しい話だったのだけれど、やはりあのラストは切なくて哀しすぎる。私の好きなキャラも漏れなく死んじゃったしなあ…。という思いを込めて★半分マイナスにしたのでした。


■「マイレージ、マイライフ」/★★★+半
監:ジェーソン・ライトマン 出:ジョージ・クルーニー ヴェラ・ファーミガ 他


主人公はこのまま仕事を続けるのか、それとも辞めるのか。ラストは論争になったらしい。…どっちだろう私には、すぐには辞めないにしろ、あの主人公にこれまでのようにあの仕事を続けて行くのは無理だと思います。価値観が彼の中で変わってしまったから。
何がすごいってこの映画は実際にリストラされた人のインタビューを繋ぎ合せて、あたかもクルーニーと会話しているように編集している、という所。あの怒りも悲しみも、「ホンモノ」だったのですね。
「クローザー」のJ.K.シモンズや「プライベート・プラクティス」のクリス・ローウェルがちょこっと出ているのはドラマファンには嬉しい所。


■「ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」/★★★★
監:トッド・フィリップス 出:ブラッドリー・クーパー ザック・ガリフィナーキス 他


R指定のコメディとしては史上最大のヒットらしい。
結婚前夜の花婿とその悪友達のバチェラー・パーティー(独身サヨナラパーティー)。さんざん騒いで飲んで、一夜明けると何故か花婿の姿はなく、部屋に何処の子か分からぬ赤ん坊がいたり虎がいたり……皆二日酔いで何があったか全く覚えていない始末。さて謎の夜に何があった?花婿探しに乗り出す一同だが果たして花嫁が待つ結婚式には間に合うのか??
何せ徹頭徹尾下品なので好き嫌いはあると思いますが、まー、ムチャクチャで面白いです(笑)。つーかアホすぎる。「2」も楽しみ!つかまた同じ事を繰り返すのかあのアホどもは。
それにしてもブラッドリー・クーパーはええ男やのう。セクスィーやのう。


■「レイトン教授と永遠の歌姫」/★★★
監:橋本昌和 出(声):大泉洋 堀北真希 水樹奈々 他


まあなかなか絵もキレイで頑張っていたと思う。
教授がシルクハットをかぶったままオペラを観ているシーンで、「あんたそれじゃ後ろの人が見えなくて迷惑だよ」と突っ込んだのは私だけだろうか。


■「アルビン2 シマリス3兄弟vs.3姉妹」/★★★★
監:ベティ・トーマス 出:ザッカリー・リーヴァイ ジェーソン・リー 他


セ・オ・ド・アーーー!!!!!
…ハッ叫んでしまった。だってセオドア可愛いじゃんね。仕方ないじゃんね。だって余りにも可愛いんだもんね。8月現在管理人の最大の癒しになっているのがセオドアです。FOXのサイトから着ボイスとか待受とかDLしてニヤニヤしています。「メールが来たみたいだよ。早く見てあげて」ってもう!何て優しくて可愛いのセオドアったら!!「1」「2」まとめてDVDも買いました。本当はブルーレイが良かったけど、だって何故か出てないんだもん!出せ!!サントラも注文中!
あのぽっちゃりほっぺ、ぷりんぷりんなお尻、甘えた声、兄二人のケンカに心を痛めるセオドア、「いっしょにねていーい?」とか聞かれたらもう両手広げて「来いよ!」って言いますよ私は!!
頭脳派の長男サイモン、悪戯好きの次男アルビン、ナイーヴな末っ子セオドア。やっぱ主人公のアルビンが人気なのかしらと思っていましたが、某熱帯雨林のレビューを見るとやはりセオドアの魅力にやられた人は多いらしい(笑)。
えー…セオドアだけでかなり語って(とうか単に暴走か)しまいましたが、アメリカの長寿番組の実写映画化らしいです。シマリス三兄弟が歌って踊ります。日本版では「ザ・しまっピーズ」というユニット名(笑)になってますが、私はやっぱ「ザ・チップマンクス」の方が好きだなあ。
あと、字幕版では「クリミナル・マインド」のマシュー・グレイ・ギュブラーがサイモンの声をあてています。どうせ皆キーキー声になっちゃうんですけどネ!サイモンも好きだよー!(アルビンは?)「CHUCK」のザッカリー・リーヴァイも出ています。この人もいいよね!
批評家には酷評されたそうですが興行成績はすごく良かったらしいです。批評家の好みと一般人の好みって違うもんね!そんなもん知るか!私は大好きだー!!!
「1」DVDの映像特典を見ると、歌のシーンをどんだけ苦労して作ってるかってのが分かります。歌い手さんのエネルギーはハンパないと思う。


■「パリより愛をこめて」/★★★★
監:ピエール・モレル 出:ジョン・トラヴォルタ ジョナサン・リス=メイヤーズ 他


タイトルだけだと如何にもパリを舞台にしたラブストーリーって感じですが大間違いでR指定の激しいアクション映画。
「96時間」と同じ監督なんですね。何か頷けるあのムチャクチャ加減が。まあ嫌いではない(笑)。
スキンヘッドのトラヴォルタが大暴れ。車からバズーカぶっ放す所などはさながら実写の海坊主。
元々、男の相棒ものには弱いので、ちょっと萌えたな(笑)。


■「ダウト〜偽りの代償〜」/★★★+半
監:ピーター・ハイアムズ 出:マイケル・ダグラス ジェシー・メトカーフ 他


マイケル・ダグラスが悪徳検事を演じる法廷もの。…が、この際ダグラスはさして重要ではないかもしれない?
とんとん拍子に話が進んで、けど時間まだ余ってるし、これはひょっとして…と思っていたら、やっぱり大どんでん返し系。んー!読めちゃったな!
ラストまで見た上で序盤を見直してみると…確かに、あの場面であんな描写が!とか気が付きます。先入観で見てると気付かないもんですよね伏線って。


■「バウンティー・ハンター」/★★★★
監:アンディ・テナント 出:ジェニファー・アニストン ジェラルド・バトラー 他


普通にロマコメで楽しめます。ラストのキスシーンがまた面白い。


□「ロング・ロスト・フレンド」/★★★★
作・演:G2 出:伊東四朗 角野卓造 佐藤B作 他


その役者の演技力が「本物」かどうかはコメディと時代劇・歴史物をやらせてみると見分けられる、というのが私の持論ですが、その論理で行くと、四朗さんとか角野さんとか(モンクさんの吹替もいい!!)B作さんとか、あとこれには出ていませんけど西田敏行さんとかは私にとっては神レベルの役者さんという事になるんですよ!(笑)。
涙と笑いを無理なく同居させている所がすごい。
松金よね子さんの「私はもう大丈夫。もう充分。一生分、優しくしてもらったから」という台詞にじーん。


■「交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦」/★★★★
監:松田秀知 出:米倉涼子 陣内孝則 筧利夫 他


TVの延長みたいな感じですが。
筧さんがオイシイな!と思っていたら一番オイシイのは成宮くんだった。まー見事にかっさらって行っちゃいましたね。


■「レポゼッション・メン」/★★
監:ミゲル・サポチニク 出:ジュード・ロウ フォレスト・ウィテカー 他


映画としては悪くはないんだ。ジュード・ロウカッコイイし。
けど…ああいうオチは嫌いなんだ。
何だかんだで命の尊さを言いたいんだと思っていたのにあのオチだと結局何を言いたいんだか。R15+指定ってのはそういう事をひっくるめての判断なのか?あれだと結局何してもこの社会は変わりません。ムダですって事じゃない?救いが無さすぎる。


■「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」/★★★
監:クリス・コロンバス 出:ローガン・ラーマー ユマ・サーマン 他


ちょっと期待外れだったかな…子供向けだと割り切ればそんなもんなのか。
それにしてもまあ都合良くオリンポスへの入り口やら冥界への入り口やらがアメリカにあるもんだ。(それを言うな)
アテナの娘である女の子と、主人公パーシーがちょっといい感じになっちゃってましたが、親同士が伯父と姪の関係になるって事は…問題にならないの?(それも言うな)
アテナ役にメリーナ・カナカレデスってのは嬉しい。ギリシア系アメリカ人なのでああいう役は似合いすぎ!個人的に今一番キレイな女優さんだと思っています。「CSI:NY」の降板は寂しいですが…。


■「スパイアニマル・Gフォース」/★★★
監:ホイト・イェットマン 出:ザック・ガリフィナーキス ウィル・アーネット 他


ニコラス・ケイジがハムスターの声をやるんだと思っていたらモグラだった。渋いぜ。
序盤で、ダーウィンが野性のリスがいるのを見て「待て、民間の奴だ」とか言う所が好きですね(笑)。
全編に渡り可愛いんですが…ゴキブリが「大」嫌いという方は見ない方がいいと思う。
あと、この映画でのザック・ガリフィナーキスの役柄が、私が今まで見た中では一番まともな役柄だと思う。まあキワモノには変わりないけど(笑)。


■「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」/★★★
監:三池崇史 出:哀川翔 仲里依紗 井上正大 他


ひたすら仲里依紗がエロい。
あのオチはどうなんかなー……前作の方が好き。


■「ブラック・ダイヤモンド」/★★+半
監:アンジェイ・バートコウィアク 出:ジェット・リー DMX 他


出演者で最初にジェット・リーがクレジットされているにも関わらず、どう見ても主役はDMX。今はそうでもないかもしれませんが、ハリウッドはジェットを無駄遣いする事が多くて、もっと有効に使ってあげて欲しい。強いだけじゃなくて、ちゃんと「演技」が出来る役者なんですよ彼は。勿体ない。映画としては決して悪くはないけども、ジェットファンには不満の残る映画かと。
EDのお遊びトークは、分かっている人が見るとニヤリなのかな。


■「ダブル・ミッション」/★★★+半
監:ブライアン・レヴァント 出:ジャッキー・チェン アンバー・ヴァレッタ 他


子供の涙には弱いねえ。「家族は血の繋がりじゃなくて、絆が大事」って良い台詞。
「X-MEN:ファーストジェネレーション」に出て来たイケメン君がロシアのスパイ役で出ています。ジャッキーにコテンパンにやられるけど(笑)。
ジャッキー映画お約束のNG特集も健在。楽しい映画です。


■「ボーダー」/★★★+半
監:ジョン・アヴネット 出:ロバート・デ・ニーロ アル・パチーノ 他


これも批評家に酷評されたようですが私は割と好きです。…まあ相棒ものだし(笑)。
どんでん返し系になるのかな。映画自体の評判は良くなくても、やっぱりデニーロとパチーノの演技力までは否定出来ないと思いますよ。怪しくないものを怪しく見せるのもその逆もすごく上手くて、だから騙されましたもん。


■「エアベンダー」/★
監:M・ナイト・シャマラン 出:ノア・リンガー デヴ・パテル 他


封切前はそれなりに話題作に挙げられていた筈なのですが…!
…直接観にいかなくて良かった。何でだ。どうしてこんなにつまらないんだ。
戦闘シーンは面白くてキレイでカッコイイんですが、戦闘以外のシーンがまるでつまらなすぎて、やっちゃったねシャマラン。
とにかく戦闘以外にも力入れようよ。映画化されるからには原作の漫画も面白いんだと思うし、この映画も面白くなる要素は確かにある。けど如何せん脚本が淡白すぎるのか…。主人公の葛藤とか、主人公と火の王子様との関係とか、もっと突っ込んで丁寧にやれば面白くなると思うんだけど。
三部作構想だったそうで、実際「続く」な感じで終わってますが……これはもう次回作は無理?


■「キャッツ&ドッグス」/★★★+半
監:ローレンス・ガターマン 出:ジェフ・ゴールドブラム エリザベス・パーキンス 他


アホですね。いい意味で。
犬アレルギーを治す薬を発明した科学者一家を誘拐して、その薬を逆に犬アレルギーにする薬にしてばらまいて、全人類を猫派にして地球を征服、ってバカすぎていいなこの映画!
ビーグル好きにはオススメ。逆に、猫派の方にはオススメ出来ないかも。ひたすら猫が悪者なので(笑)。


■「インセプション」/★★★★+半
監:クリストファー・ノーラン 出:レオナルド・ディカプリオ 渡辺謙 他


長くて難解で眠くなる映画かと思っていましたが、無理なく楽しめました。
まず現実の世界があって、ある人の夢の世界があって、「その夢の中で見る夢」の世界があって、更にその中で見る夢の世界があって…夢が何層もの構造になっていて、深く潜る程に体感時間が長くなる(例えば夢の第1層では一瞬の出来事が、第3層では何十分もかかる、みたいな)、という、ちょっとややこしい設定で、しかもそれぞれの世界が同時進行で進んで行くので、きちんと頭を整理しながら見る必要はありますが。
調べれば調べるほど、ちょっとした小道具やBGMの使い方、キャスティング、キャストの役名など、全てにおいてノーラン監督の緻密な計算があるんだという事が分かってただただ驚くばかりです。この貪欲とも言える監督の姿勢が見事な一「芸術」となって花開いたという訳で。かといって決して独りよがりという訳ではなくて、別に知らなくても無理なく楽しめる所がいい(笑)。
「シャッターアイランド」を見た人なら今回のディカプリオの役柄に更に納得がいく筈。どちらも自分が原因で妻が自殺(「シャッター〜」の場合嘱託殺人ですが大別すれば自殺だし)した事に対し苦しむ男の物語という繋がりで。ノーラン監督はメタファー好き?
とにかくこのアイデアもすごいですが、一体どうやって撮影しているんだろうさぞかしCGをワンサカ使っているのかと思いきや、割とアナログなやり方をしているようで、そういう所もまた素晴らしい。
ディカプリオの奥さん役の女優さんが何処かで見た事があると思ったら、「パブリック・エネミーズ」でデップの相手役してた人ですね。謙さんも準主役級な扱いで嬉しい。
さて論争となったというラストシーンですが、…見た人なら分かるでしょうが、あれずるい(笑)。またビミョーな所で!もう10秒程長かったら独楽を「見届けられた」かもしれないのに!
果たしてあれは現実なのか夢なのか。私の個人的な解釈としては「現実」であるとしたいです。すっぱりハッピーエンドという事にしたい!
冒頭に出て来る城は「トンデモ日本」っぽくてどうなんだという気がしますが、まあ夢の世界の事なので大目に見るべきか?(笑)



5/12  
 
    [ 「ブライダル・ウォーズ」他18本 ]

■「ブライダル・ウォーズ」/★★★★
監:ゲイリー・ウィニック 出:ケイト・ハドソン アン・ハサウェイ 他


幼馴染の親友同士が共に憧れていた結婚式場で日取りがバッティングし、激しいバトルが…。
暴走する新婦の熱いバトル、振り回される新郎。二組のカップルのそれぞれの行方が意外と言えば意外。アン・ハサウェイは可愛いねー。


■「ナイトミュージアム2」/★★★★
監:ショーン・レヴィ 出:ベン・ステイラー ロビン・ウィリアムズ 他


面白かったけど一作目の方が好きかなー。
余談ですがこの映画のウィキの登場人物紹介の所面白すぎる。


■「G.I.ジョー」/★★★★
監:スティーヴン・ソマーズ 出:チャニング・テイタム デニス・クエイド 他


あの終わり方は「2」に続くのかー。
ビョン様は悪役が似合う。衣裳がちょっと残念な感じ。
そしてもっと残念なのはハリウッドお得意の「トンデモ日本」。お互い付き合い長いんだからいい加減あんなおかしな日本描くのやめてくんないかなあ。日本ナメてる?


■「ホワイトアウト」/★★★
監:ドミニク・セナ 出:ケイト・ベッキンセール ガブリエル・マクト 他


吹雪の中防寒具でバトルされても誰が誰だか分かんねえ(笑)。


■「バレンタインデー」/★★★★
監:ゲイリー・マーシャル 出:ジェシカ・アルバ キャシー・ベイツ 他


オールスターキャストの群像劇。向こうのバレンタインは花屋さんが大忙しなんですねー。そんな日本とアメリカのバレンタインの違いも面白い。
ジェシカ・アルバ以外は落ち着く所に落ち着いた感じでスッキリ。ジュリア・ロバーツが意外な感じ!ああそうだったのねーみたいな。
いやあアン・ハサウェイはやっぱかわ(以下割愛)


■「ウィッチマウンテン/地図から消された山」/★★★★
監:アンディ・フィックマン 出:ドゥエイン・ジョンソン アナソフィア・ロブ 他


最初からそんなに期待していなかった所為か割と面白かったです。子供達が可愛い。


■「ボルト」/★★★★
監:クリス・ウィリアムズ バイロン・ハワード
出(声):ジョン・トラボルタ マイリー・サイラス 他


あの可愛いワンコがトラボルタの声で喋るってのがまず笑える。吹替は蔵之介さんでしたっけ。どちらにしろ渋い。
くるくるっと回って座る所とかワンコの動きをよく観察してるなーと思います。
基本的に動物ものは弱いのでまんまと泣いた(笑)。


■「マーシャル博士の恐竜ランド」/★★★
監:ブラッド・シルバーリング 出:ウィル・フェレル ダニー・マクブライド 他


いい意味でアホ映画。劣化版インディ・ジョーンズ?何も考えずに笑いましょ。


□「W 〜ダブル〜」/★★★★★
演:G2 出:橋本さとし 中越典子 堀内敬子 コング桑田 山西淳


原作はロベール・トマ。教育テレビでやっていたので見た方も多いのでは?
舞台はパリの豪邸。夫リシャールのDVと酒癖賭博癖にウンザリのフランソワーズは家政婦のルイーズとその恋人で夫の双子の弟ミシェルの協力を得て離婚を企てるが…。
高校の時に観た「夜の来訪者」以来の衝撃!どんでん返しに次ぐどんでん返し、演劇という媒体だからこそ見事に騙されかけた!!!衝撃のサスペンスであります!(褒めすぎか?)
中越さんの最後の台詞を言う時の表情、そして言った直後の表情についつい深読みを。演技力にとにかく圧倒されます。
「SAMURAI7」キクチヨの声担当のコング桑田さんも出ています。出番は他の四人に比べて遥かに少ないですが、クライマックスに無くてはならない重要キャラ。見た目も豪快でキクチヨのようなステキなオジサマでしたv
しかし何気に出演者の「NEO」率高い。


■「南極料理人」/★★★★+半
監:沖田修一 出:堺雅人 生瀬勝久 きたろう 他


調査の為南極で厳しい暮らしをする人達を描く感動のストーリー。
ではなく、基本「南極満喫ゆるゆるライフ」な所がよい!!!ユルいおっさん共(若者も1人いるが)にほのぼのするべし!!!
まあチョットは ほろっと来る場面もありまして変にお涙頂戴になってない所がいい。
西村くんが奥さんの油っぽい唐揚げを思い出すシーンが大好きです。「胃にもたれる」と言って泣く西村くん、「泣くことないじゃないかあ」と言う仲間達。私も涙ポロポロ。
ああん堺さんの作った握り飯食べた〜い。(帰れ)


□「乱童 〜Voice in City」/★★★
演:横内謙介 出:森田成一 高橋広樹 三木眞一郎 他


有名声優さんが出ていますのでファンの方には堪らんだろうと思います。高橋さんの役オイシイ(笑)。
ただ話自体はマンガとかアニメとかで如何にもありそーな感じのストーリーで…というか舞台にしない方が良かったかもしれない。
もーちょっと…衣裳とかどうにかなんない?と思える所がありまして…着ぐるみとかあの角とか…何かガックリ来たのでその分マイナス。


■「96時間」/★★★★
監:ピエール・モレル 出:リーアム・ニーソン マギー・グレイス 他


さてこのオヤジは娘救う為に何人殺ったでしょう。(正解:数え切れない)ジャック・バウアーか!(笑)
面白いです。笑えるという意味で面白いです。(え?)
あと「ER」のドゥベンコ先生が出てた!


■「ユージュアル・サスペクツ」/★★★+半
監:ブライアン・シンガー 出:ガブリエル・バーン ケヴィン・スペイシー 他


「世界中のミステリファンをあっと言わせた傑作」だそうで見てみたんですが…ぼんやり見ていちゃいけない映画でした。クライマックス、めくるめくフラッシュバックに私の理解が追い付かず「え?え?つまり??」って感じで…まあギリギリ●●の■■は分かったけど。(※1ミリのネタバレも許されない作品だと思うので敢えて伏字)
「こいつぁすげぇぜ!!」と思うか「こんなん反則だろ!!」と思うか評価は分かれる映画ですが確かに斬新だしこんな映画を作っちゃった事はスゴイ!と私は思います。確かにあっと言わせられたよ!!!…が、それを「面白かったよ!」と万人にオススメ出来るかどうかはまた別の話って事で。
けどまぁ、ミステリ好きには見て欲しい映画だなとは思います。
あ、ちょこっとだけ「トンデモ日本」が…。


■「ダレン・シャン」/★★★★
監:ポール・ワイツ 出:クリス・マッソグリア ジョシュ・ハッチャーソン 他


何か全く興行成績振るわなくて続編製作するかどうかも全く白紙とか聞きました。まあ、確かに地味だけど!私は割と好きなんですけどねえ…。話が分かり易いんで映画作品としてはハリポタより好きかもです。師匠ラヴ。
因みにウチの父は「時間の無駄だった」とメチャメチャけなしていたのでチョット哀しい(笑)。


□「作者をせかす六人の主人公たち」/★★★
演:舘川範雄 出:山寺宏一 竹下宏太郎 蘭香レア 他


いやあの…ストーリー的には結局何の解決にもなっていないのでは…。
ウドちゃんの使いどころがポイント(笑)。 そして一部山寺さんオンステージ。何処までが台本なのか。
山寺さん含め声優さん何人か出ています。


■「あなたは私の婿になる」/★★★★
監:アン・フレッチャー 出:サンドラ・ブロック ライアン・レイノルズ 他


労働ビザを更新し忘れたキャリアウーマンの主人公が、国外退去を逃れる為に採った苦肉の策は、部下(年下のイケメン)と偽装結婚する事!
…まあこの手の映画はね、ハッピーエンドだって分かってるんですけどそれでも何かじーんと来て泣いちゃう訳ですね(笑)。
ツンツンの主人公が、だんだん素を出して行くさまが可愛かったり切なかったり笑えたり。サンドラ・ブロック可愛い。
女の観察眼+年の功はお見事。新郎のお母様とお婆様に拍手を送りたい。


■「メメント」/★★★+半
監:クリストファー・ノーラン 出:ガイ・ピアース ジョー・パントリアーノ 他


「ユージュアル・サスペクツ」の解説サイトさんを見た時、「『ユージュアル〜』と良く比較される映画リスト」の中に入っていた一本。
あー、確かに。見てみたらその理由が分かります。「●●出来ない■■■」という点で共通している訳ですね。(※「ユージュアル〜」のネタバレに繋がるのでこれも敢えて伏字)
過去の怪我が元で10分程度しか記憶力がもたない主人公が妻を殺した犯人を復讐の為に追う、というストーリーで、ややこしいのは、話が時系列と逆に10分ずつ遡っていくという所。つまり、「一番最後に起こった出来事」が物語冒頭に来る訳です。これもまたぼんやり見ていちゃいけない映画。
こんな手口をよく考えたもんだなあ…流石ノーラン監督。
最後は確かに「ええッ!?」という感じですが万人に薦められるかどうかというと…かなりクセのある映画なのでそれは難しいかと。後味悪いぞ〜。
知らずに見たんですが、主人公の殺された奥さんが「CSI」のサラです。アラびっくり(笑)。


■「かいじゅうたちのいるところ」/★★★+半
監:スパイク・ジョーンズ 出:マックス・レコーズ キャサリン・キーナー 他


思っていたのと全然違いました。何かこうスピリチュアルな感じが。結局テーマは「愛」なのかなー。原作は絵本ですが、少なくともこの映画は子供向けとは言い難いような。
このCG全盛の時代に着ぐるみ使っている所は大好きです。


■「ラブリーボーン」/★★★+半
監:ピーター・ジャクソン 出:シアーシャ・ローナン マーク・ウォールバーグ 他


近所の変態オヤジに殺された主人公の少女が、霊となって家族を見守りつつ、霊感のある知人をワトソン役に自分を殺した犯人を追い詰めて行く!……という映画かと思ったら大間違い。悉く期待を裏切ってくれた映画(笑)。
言うなれば、死んだ少女が、「死んだ自分」と、「自分のいない世界」を受け入れるまでの物語。スピリチュアル〜。犯人を暴く事は大して重要視されていません。(でも天罰は下るのでまあOK)
クライマックス、成仏する前にやっておかなければならない事って、そっちかよ!!!と突っ込む人は多いと思われる。
マーク・ウォールバーグの70年代ヘアスタイルが似合わなすぎて笑える。



■=movie □=stage




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