>>海外ドラマバトン



Q1.海外ドラマの最愛の登場人物
「CSI:マイアミ」、CSIの鬼チーフことホレイショ・ケイン。
「CSI」シリーズで最もキャラ化している男。(或いは最も美味しい男、とも言う)
気だるい感じで(※あくまで管理人の主観)現場に現れ両手は腰に、
そしてグラサンをおもむろに外し、死体を見下ろして渋いコメント。
エレベーターの扉が開く時は大抵腕組みして構えている。(※吹替の石塚運昇氏・談)
…こんな面白すぎる捜査官いねえよ(笑)!
犯人に対しては微塵も容赦がなくカッコイイキメ台詞の嵐、
逆に被害者遺族や子供にはとても優しいというギャップがステキ。
石塚さんの吹替も秀逸ですがデヴィッド・カルーソ本人の声も渋くてステキです。
義理の妹(※弟のヨメ)・イエリーナさんとのじれったい関係が好きでした。
「CSI」シリーズ1熱い男だと思います。
惜しむらくは女運がなさすぎるのでそろそろホレイショチーフを幸せにしてやって下さい(涙)。
次点として「ダーク・エンジェル」のローガンを挙げておこう。
まあ彼の場合は山寺さんの吹替の効果が大だけど(笑)。


Q2.今までで一番納得できない終わり方をした海外ドラマ
それはもう「ダーク・エンジェル」と「トゥルー・コーリング」ではないでしょうか。

>「ダーク・エンジェル」(第2シーズンにて打ち切り)
近未来、テロリストの攻撃により混沌とした世界、
政府の秘密研究所でスーパー・ソルジャーに仕立てられた子供達(ジェネティック)が一部研究所を脱出。
彼等と研究所の追っ手との闘いを描く。
「ターミネーター」「タイタニック」等のジェームズ・キャメロンが最終回自らメガホンを取った事でも有名。
主人公・マックス役のジェシカ・アルバを一躍有名にしたドラマ。
「ファンタスティック・フォー」での金髪よりもこのドラマでの黒髪(というかダークブラウンというか)の方が好き。
噂では第2シーズンに入ってより視聴率が低迷、予算との釣り合いが取れず打ち切り。シビア〜。
確かにちとマニアックになりすぎたか?という感はあるが、
日本での放送の際、最初は鳴り物入りで始まった癖に実にいい加減な所で突然切られて
テレ●にムカついた視聴者も多いのではないでしょうか。(※管理人も漏れなくムカついた
で、私はその後BS朝●で続きを見る機会がありましたが、
マックスを始めとするジェネティック達が自分達だけの国を立ち上げる、
という終わり方で納得は出来ませんでした。
ジェネティックに未来はあるのか。彼等が「世界」と和解出来るのかどうか
(彼等よりも寧ろ周囲の人間達や組織等に問題があるように思えたが)、
穏やかに暮らせる日が来るのかを見届けたかったですし、
何よりもマックスとローガンのじれったすぎる関係
(私にとって「Xファイル」のモルダー&スカリーと並ぶ「海外ドラマの2大じれったいCP」・笑)
の行方も気になる所でした。うーん残念。

>「トゥルー・コーリング」(第2シーズン第5話で突如打ち切り)
モルグ(死体安置所)で働く事になった医者志望のトゥルーは
ある日突然「死者の助けを呼ぶ声に応えてその日の朝に逆戻りしてその1日をやり直す」力に目覚める。
後にその力は彼女の母から受け継いだものだと彼女は知る。
トゥルーは彼等を死という運命から救う為、東奔西走する事になる…。
決して出来は悪くありませんでした。今でも、アメリカでも日本でも根強いファンがいるようで
奇跡が起こって欲しい(=続編制作)所ですが、まあ、無理でしょう…。
打ち切り理由は主要な出演者がギャラで揉めて降板したからとか視聴率が悪かったからとか諸説ありますが、
信憑性が高いのは「裏番組が超人気ドラマの『フレンズ」で視聴率を奪われてしまった」だろうと思います。
無理からぬ話で、これは運が悪かったとしか。つうかもっとタイムテーブル考えろよな!!
※日本で喩えるならば「ドラ●もん」や「サ●エさん」に勝てと言っているようなものである
トゥルーをアシストする弟のハリソン(イケメンです!)、
トゥルーの理解者であり上司のデイビス、
トゥルーと同じ能力を持ちつつも逆に「死の運命を変えるべきではない」とトゥルーを邪魔するジャック、
ジャックの「前任者」であり、トゥルーの母を殺した疑いのある父(トゥルーやハリソンはそれをまだ知らない)、
デイビスを誘惑するが実はジャックと通じていた精神科医のキャリー、と役者が揃った所で終了し、
「ここからじゃないか!」という所だったので実に残念でなりません。
向こうは視聴率が悪いと僅か2話で打ち切る事もあるようですから、シビアすぎますね…。
商業主義に突っ走っているというか…。
視聴率が悪いなら悪いで話数を短くして一応キリのいい所まで纏め上げる日本のドラマとは好対照だと思います。
余談ですが主題歌が大好きでした。土屋アンナヴァージョンなら持ってます。


Q3.心に残る海外ドラマ5作品
5作品しかダメですか…倍にしちゃいけませんか。(ダメですよ)


>「ファミリー・タイズ」(全7シーズン)
キートン一家の日常を描くホームコメディ。
マイケル・J・フォックス(金の亡者長男アレックス役)を一躍有名にしたドラマ。
それまで海外ドラマといえば兄が見ていた「エアーウルフ」(超音速攻撃ヘリの話。「ツッコミ所満載」兄・談)や
「ビジター」(トカゲみたいな宇宙人が地球に攻めて来る話。今でもこのドラマに関してはトラウマあり)を
チラ見する程度であった私が初めて毎週意識して見ていた海外ドラマ。
私にとって海外ドラマの原点であると言えましょう。
後に「フルハウス」にすんなり入って行けたのはこのドラマのお陰です。
「フルハウス」がお好きな方は機会があれば「ファミリー・タイズ」も是非御覧下さい。絶対に面白い筈です!
マイケルJの吹替が宮川一朗太。このドラマの影響により、
マイケルJの吹替は彼しか認めません。O田U二なんてもっての他です。
因みにパパの吹替をしておられたのは今は亡き富山敬さんでした…。
シーズンが進むにつれ妹のマロリーはおろか末っ子(※後にアレックス同様金の亡者な弟が生まれますが・笑)
ジェニファーにまでアレックス兄ちゃんの身長が追い越されて行くのが涙を誘う(コラ)。
吹替に関して非常に印象に残っている場面があります。
長女のマロリーが長男アレックスの持ち物(何であったかは忘れてしまったんですが…)に
何かマズい事をしてしまった(何をしでかしたのかも忘れました←……)場面。

マロリー「ええっそれお兄ちゃんのだったの!?」
アレックス「(ブツを指差し)ここに『A・P・K(アレックス・P・キートン)』って書いてあるだろう!!」
マロリー「『アメリカ(A)ぷっつん(P)協会(K)』!?

…幼心に何て巧い日本語訳なんだ!と感動しました。(「ぷっつん」という訳に時代を感じる・笑)
「フルハウス」(あれも最早かなり昔のドラマですよ!?)をあれだけ再放送しているんなら
「ファミリー・タイズ」もやって欲しいなあ…。尤もこのドラマはTB●系なんですが…。
でも今見たら余りの懐かしさと元気なマイケルJに泣くと思う…。
因みに彼は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の撮影とこのドラマの撮影両方こなしていた時期があり、
それ故に「バック・トゥ〜」では夜のシーンが多い
(「ファミリー〜」の撮影が昼間な為)という事を最近知りました。

>「Xファイル」(全9シーズン+劇場版)
科学では説明のつかない事件をFBI「Xファイル」課のモルダーとスカリーが追うツッコミ所満載SFサスペンス
ちゃんと見ていたのは地上波で放送した第3シーズンまで。
その後スペシャル枠やBS放送等で飛び飛びで見た感じなので
(モルダーがUFOに拉致されたくらいまでは見たかな…?)実は最終話は見ていなかったりする。
いずれちゃんと見届けたいです。
とりあえずモルダーとスカリーはハッピーエンドだったらしいのでそれでヨシとします。(オイ)
ビデオ版とTV版で吹替キャストが違うのは珍しいと思います。
私としてはモルダーはビデオ版(小杉十郎太)、スカリーはTV版(戸田恵子)が好きです。
もう少しの所で真実に届かず!(若しくは真実を公に出来ず邪魔が入る)という展開が多くてじれじれ。
モルダーとスカリーの関係にじれじれ。とにかくじれじれしたドラマでした。
モルダーは割とプレイボーイな癖にスカリーに対してはすごく奥手で、
アメリカのドラマとは思えない程のじれったさでそんな関係が大好きでした(笑)。
劇場版でキスしそうでしないとこ、大好きだぞー!!!
……寸止めが好きなのはこのドラマの影響なのだろうか。
何があろうとピンピンしている、ある意味「ダイ・ハード」な男モルダーに対して
スカリーはいっっっつも危険な目に遭ってばかりで可哀想でした。
スカリーばっかり苛めるな!(原因は殆どモルダーなのに・笑)
スキナー副長官とディープ・スロートが好きでした。(そして兄に「このオヤジ好きが」と言われた)

>「サード・ウォッチ」(全6シーズン)
NY、午後3時から11時、最も事件・事故の多発する魔の時間帯「サード・ウォッチ」。
そのサード・ウォッチに勤務する警察官、救命士、消防士達の活躍を描くヒューマンドラマ。
見始めたのは(というか見られる環境になったのが)第4シーズンの最終話からだったので、
それまでの話は残念ながら未視聴。再放送してくれ…。
アメリカで初めて「9.11」を、テロものの番組や映画が自粛される中、敢えて正面から描いたドラマとしても有名。
企画と製作総指揮が「ER」のジョン・ウェルズ。
その繋がりで「ER」とのクロスオーバーエピソードもありました。
(一つの事件の前半を「ER」で、後半を「サード〜」で描く)
とにかくとても慌しいドラマで、(出動しまくり)
恐らく「CSI」や「コールドケース」なら連続して見られないと思うのですが(疲れるので…)
このドラマは一挙放送でガンガン見る事が出来ました。あんまり考える暇がないというか(笑)。
印象に残っているのは最終シーズンの「無償の愛」というエピソードで、
父親が不正を暴かれ自殺したショックからなかなか立ち直れず、
父親への憎悪と愛情の狭間で苦しむブレンダンが、別れた父親に誘拐された子供を救うエピソード。
母を傷付けられ、誘拐され、怖い思いもした筈なのに、
そんな父親に対しても慈愛に満ちた表情で「でもぼくはパパを愛しているんだ」と言う子供。
「今でも(あなたは自分の)パパの事が嫌い?」と訊かれてブレンダンは
「いいや、愛してるよ」と素直に父親への愛を認めます。
私の拙い解説なんぞでは雰囲気出ませんがこのシーン大好きです。
海外ドラマにしては珍しく、最終シーズン最終話でしっかり「エピローグ」を描いているのも好感持てます。
思えば最終話が一番穏やかな回だったのではないでしょうか。

>「ER/緊急救命室」(2007年9月現在NHK-BS2にて第12シーズンまで終了。10月よりNHK総合で第11シーズンスタート)
原作は「ジュラシック・パーク」「タイムライン」等のマイクル・クライトン。
シカゴのカウンティ総合病院、その緊急救命室(ER)を舞台に
医師や看護士たちの日常を描く。医療ドラマの金字塔。
このドラマの視聴が実際に自分の病気の早期発見に繋がり、結果命が助かった人もいるというのは有名。
ジョージ・クルーニーを一躍人気者にしたドラマでもあり。(映画で忙しくなった為第5シーズンで降板)
このドラマを初めて見た時「何て忙しないドラマだ」と思い、展開について行くのが大変でしたが
(何せ3つや4つの主要エピソードが並行するのは当たり前)、
このスピードに慣れてしまうと日本のドラマのスピードが物足りなくなって来たりして(笑)。(まあドラマにもよりますが)
私は再放送で第2シーズンの途中から見始めたよう…に思います。何せ昔なのでよく覚えておりませんが。
医療ドラマとしてのみならずアメリカドラマ全ての上に長い間君臨しておりましたが
今では「CSI」に抜かれ、医療ドラマとしては
「グレイズ・アナトミー」に差をつけられて(私は「ER」の方が好きですが…)、
医療ドラマというよりは最近はメロドラマになって来たという批判も。
確かに最近ストーリーが迷走して来た感がなきにしもあらず。そろそろ引き際なのかなー?
確かに昔のエピソードの方がキレがあったと思います。
やはりグリーン、ロス、キャロルがいた頃までが黄金時代ではなかったでしょうか。
ルカが一時期キャロルと付き合っていた事を考えると、かなりの古株ですねえ彼。
アビー孕ませやがって全く(関係ない)。ウィーバーは第13シーズンで降板するそうでサビシイ。
印象に残るエピソードは、
医学生ルーシーとカーターが患者に襲われてルーシーが死亡
(※因みにこの回は諸事情により再放送でも欠番扱いとなっている。ビデオには収録)、
深い傷を負ったカーターが次第にドラッグに溺れ、
師・ベントンに叱咤され、共にリハビリセンターに向かうエピソード
(この師弟コンビ大好きなのです。普段は師匠に対して強がる事の多いカーターがベントンの胸で泣きじゃくった!)、
そして多くの視聴者が挙げるであろう、グリーンの死後、彼の手紙がERに届くエピソード。
グリーンの聴診器をカーターが継ぐシーンは名シーンだと思います。
そのカーターも今は降板してますが…。でもゲストでちょこちょこっと出てますね。アフリカのシーンで。
最近では代理母がアクシデントで障害のある子供を産んでしまい、
実の親が「私はこんな子の為に金を出したのではない」と吐き捨てるシーンが印象に残りました。
日本ではまだ認められていない制度ですが、実際施行するとしたら
こういう問題も出て来るんだなと考えさせられました。
逆に笑えるエピソードとしては、確か第5シーズンのアンナだと思いますが
来院者の忘れ物と思われるたまごっちを育てるのに失敗して死なれてしまい、
落ち込んでいる所に他の看護士(キャロルだったかなー?)が来て
彼女の肩を抱いてしんみりと「手は尽くしたわ…」のヒトコト。
こういう笑えるシーンが緊迫したシリアスシーンに無理なく挟まれているのがスゴイ所です。
笑えるといえば職場恋愛の巣窟だというのも笑えます。
元カレ元カノだらけ。よく仕事に支障が来ないなあ流石プロ、と関心します。(いや結構支障あるかも)
コーデイがグリーンと結婚するエピソードで、
グリーンの前にコーデイと付き合っていたベントンと新郎グリーンが
渋滞に捕まって式に遅れるというハプニングが起き、ロマノが皮肉たっぷりに
「エリザベス、お前の元カレと今カレは渋滞で遅れるそうだ
と言ったのは面白すぎて忘れられません。
好きなキャラは…実は割とロマノが好きだったんですよねえ。いや友達にはなりたくありませんが。
確かに傲慢で他のスタッフと対立する事も多く、イヤなタイプの人間でしたが、
ああいう、情に流されず物事を冷静に判断出来る人間も組織には必要だったと思います。
それに単なるイヤな奴じゃなくて彼自身とても有能でしたし、
ルーシーやコーデイやベントンのような、真にガッツのある人間、才能があると認めた人間には
憎まれ口叩きながらもさり気なく(ホントにさり気なくて実にニクイ!)フォローしてやる事もありました。
こんなに面白いキャラだったのに、ヘリで片腕吹っ飛ばされて、
義手に馴染めず苛立ちが募っている所へヘリの墜落に巻き込まれて死亡、
嫌われ者だったのでERの殆どの人間が葬儀参列を嫌がり…、なんて
あんまりな終わり方じゃないでしょうか…。日本なら考えられませんて…。
生放送(!!!)の回があったり、とイロイロとチャレンジャーなドラマでもありました。
生放送の回はレンタルしてでも見直したい所です。
だってNG出してもそのまま押し切るって事ですよねえ!?こんなバカな事やるなんて流石だよ。
あー、昔のぶっ飛んだイキの良さが懐かしいなあ。ガンバレER!(笑)

>コールドケース(2007年9月現在第3シーズン放送中・WOWOW)
「未解決凶悪犯罪」通称「コールドケース」。
フィラデルフィア市警殺人課刑事のリリー・ラッシュ達が時には数十年前の未解決事件を追う。
(※アメリカには殺人事件に時効が無い)
管理人が現在最も真面目に見ており、万人に広めたくて仕方ないドラマ。
ですが日本ではWOWOWでしかやっていないようなのでWOWOW無しで見る機会を持つとしたらDVDレンタルか…?
これもブラッカイマードラマ。主演は「A.I」や「マイノリティ・リポート」のキャスリン・モリス。
(余談ですが素のキャスリン・モリスって可愛いぃーvvv)
このドラマを見た人が必ず挙げるのは映像と音楽のセンスの良さだと思います。
事件当時とオーバーラップする事件関係者、事件当時の音楽。ノスタルジック感たっぷりです。
歌というのは、それを聴いていると、その当時の事を思い出しちゃったりするもので、
そういう心理を見事に捉まえてくれちゃっているなあと思います。
個人的には80年代〜90年代後半までの洋楽をよく聴いたので、
その頃の曲が流れると「ああ…懐かしい…」とそれだけで目が潤んで来ます。(早いな)
人種差別、宗教差別、同性愛差別、戦争等、その時代性を色濃く反映した事件、
(最近では、まだDVという言葉すら無い時代、それに対する警察の対策も全く出来ていなかった故の悲劇なんて話も…)
単なる誤解から起こった事件、殺人と思われていたが実は事故だった事件…、
真犯人が既に死んでいたというパターンはいっそう遣る瀬無いのですが。
当時行えなかった科学調査で新たな事実が浮かび上がったり、
当時は口が重かった関係者が話し出したり、
リリー達は繊細な観察眼と話術で事件の真相に近づいて行きます。
その過程で描かれる哀しみ。怒り。
例え時は流れても、「彼等」の時間は事件の時から止まったままなのだと感じます。
そして真犯人逮捕の瞬間(逮捕のシーンが、ヘンな言い方ですが大好きで)
…事件の「呪縛」が解け、時間が動き出した瞬間。毎回のように涙が出てしまうのです。
犯罪捜査ドラマというよりは立派なヒューマンドラマとして成り立っています。
「コールドケース」でも証拠物件は大事ですが、「CSI」程物理的に淡々としてはおらず、
人物関係や感情を非常に大切にしています。
(ヒューマンドラマ的要素が強いのはそういう理由だからだと思います)
他の人物の証言で今まで見えなかった関係が見えて来たり、関係者が嘘を吐いていたり、
そこをリリー達が色んな推理を駆使して真犯人に近付いて行き、自白させる、この過程が二転三転、
最も意外な人物が犯人だったりして最後まで気が抜けません。
まあ大抵犯罪捜査を扱った海外ドラマは気が抜けないんですが。
(「CSI」はラスト数分前でないと犯人が割れない事も多々ある)
このドラマを観ていると、「人間、皆幸せになる権利を持っているのに」と感じます。
主人公リリーは凛としていて(吹替が田中敦子さんという事もあり)、
男の刑事にも負けない仕事ぶりでとてもカッコイイ!のですが
恋愛事は奥手だったり、幼少期の母との確執や妹との微妙な関係等、
プライベートでは脆く危うい部分も抱えていて(とにかくトラウマたっぷりの少女時代!)、そんな所が大好きです。
第2シーズン最終話、連続猟奇殺人犯ジョージとの「トラウマ暴き大合戦」は凄まじく、
圧巻のヒトコトでした。名シーンだと思っております。
個人的には「パラサイト・イヴ(※ゲーム版)」のアヤが実写化したらこんな雰囲気かなーと思っております。
他、上司のスティルマンがまたナイスオヤジで!
仕事では勿論、部下のプライベートな悩みもさり気なくフォローしてあげる渋い上司。
先日放送された第3シーズン第8話「英雄」では、
ベトナム戦争の戦争捕虜を騙った男に秘めた怒りをぶつけるシーンが
余り普段激しい感情を表に出さない人物だけに印象的でした。
リリーの相棒、スコッティも幼馴染の彼女が自殺(か?)したり、
リリーの妹に騙されたりと、女運の無いキャラですね。
第3シーズンの新キャラ・サットンとの今後の関係は…??
尚、「CSI:NY」第3シーズンで「コールドケース」とのクロスオーバーエピソードがあり、
スコッティが出るそうで楽しみー。
ともかく機会がある方はゼヒどうぞ!素晴らしい作品なので自信を持ってオススメ致します。


Q4.次に観たい海外ドラマ
すんごく観たいのが「スーパーナチュラル」「NCIS/ネイビー犯罪捜査班」「HEROES」
(前の2本はCSの無料放送時にちょこっと見たらすごく面白かった…!)、
他は「BONES」「HOUSE」「デクスター」「クローザー」、
第1シーズンから観られるんなら!というのが「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」「エイリアス」
早く続きを見せてくれ!まさかあれで終わりじゃないよな!?というのが「THE 4400」(第3シーズンまで視聴済)
さてこの内どれだけ観る機会があるでしょうかねえ。殆ど無理だと思いますが…。
レンタルはお金が勿体無いので滅多にやりません。
地上波でももっと放送してくれればいいんですがね。深夜でいいから…。


Q5.次にバトンを渡しましょう。
こればっかりは流石に回せる知り合いがおりませんので
我こそは!という方はドウゾお持ち下さい。教えて下さったらゼヒとも!観に行かせて頂きます。




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