あとがき―ココロとコトノハ―




毎度御馴染みあとがきです。
こんな所まで読んで下さっている方、有り難うございます。
…久しぶりなフレーズだ(笑)。
さて前回の読物自作小説の更新が2003年12月。恐ろしい事に2年半以上が経過しております。



本作「ココロとコトノハ」は5周年記念フリーSSとして2006年8月13〜31日までUPされたものです。
正確には5.5周年+17日。この辺りも突っ込み所満載です。
本来そういったものはUPしないものなのでしょうが、
私の場合運営している期間の割に小説が少なく、
また遅筆故に貴重なものでもあるので(笑)余り悩まずにすんなりと再UPしました。
当時御覧になった方も、今回初めて御覧になった方も、楽しんで頂けたなら幸いです。



ココで裏話を披露しますと、実は本作は当初の構想では拙作「ユメノ、マタユメ。」の続編でした。
蛍が吹っ切れているのはその設定が引き摺られた名残でもあるのです。
本当は「あれの続きだよ〜」と示唆するような部分もあったのですが、
フリーSSにすると決めた時点で、「話が独立したものであるべき」と考え、
思い切ってその設定はバッサリと切り捨てられました。
…大した裏話でなくてスミマセン。
「winter fall」よりも瑠璃と真珠の関係後退しとるやんけ!と思った方は実はその通りで、
時間軸としては「夜明け」と「winter fall」の間となります。珠魅編EDの少し後、とお考え下さい。



さて真珠に「見つけてくれて〜」と言われた時、瑠璃君がどう返すのか
実はかなり悩んだりしたのですが余りにも間抜けな答えになりまして
「うわ、間抜けだよ瑠璃!」と自分でも思いましたが
まああそこは瑠璃を笑う場面だからいいやという事でそのままに。(ファンですよ!私は瑠璃のファンですよ!!)
結局瑠璃も真珠も頑張った割には美味しい所は全て涼月と蛍に持って行かれた感があります。
蛍はともかく涼月は瑠璃をからかうのを生き甲斐としておりますので
ホントにああいう場面ではイキイキしますね〜。ゴメンネ瑠璃君。



…UPしてから気付きましたが「コロス」も「ど阿呆」も
某グリーンリバーライト繋がりでしたね……。(※直訳しましょう)
もう私の中での瑠璃君の声はグリーンリバー氏に決定という事にしますハイ。



ではこの辺で。お付き合い有り難うございました。





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